岐阜県岐阜市大縄場大橋東詰のループ
正式名称:不明(大縄場大橋東詰と標識にはあった)
大きさ:コンパクト
高さ:地上三階建ての建物と同じくらい

まさかこんな町の中にループ橋があるとは思わなかった。


かなり整った円形ループ橋

河べりということで複雑に入り組んだ土地柄だが
このループ橋の存在がそれに拍車をかけると同時に
裏付け的役割も果たしているようだ

◆特徴

片側二車線、計四車線
住宅地の中に存在
外側にも道路が存在
中心部が公園になっている


上の写真は橋の東側入口前交差点から撮影

 

 このループ橋最大の特徴は何と言っても
片側二車線の計四車線を有する点だ。
 コンパクトなループでありながら四車線を確保するあたりは、
交通量の多い町中らしい設計である。
 また、ループによって出来た中心部に簡単な公園を設置するのも都市向けの土地活用法だと思う。

 右の写真を見れば分かる通り、住宅街の真ん中にある。

 大縄大橋を西から渡ると、こんな看板が出てくる。

 河川の堤防を越えるとそこは住宅地。
 用地的に、堤防を越えるための高さから地上に下りるためには
橋の袂をループさせるしかなかったらしい。
 理屈としては下のような↓

 ループ橋に用のない人はその外側を回る。
 ロータリーのようにループをぐるり一周している。

 コンパクトな円形なのでカーブは結構きつい。
 一番内側を走ってみたけど、前の車が35キロほどしか
出さなかったので、それ以上のスピードで走れず。

 さすがに中央分離帯がないと怖いよな。




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