ループしている橋のこと。……と言っても意味不明なので、素人なりに簡単に説明すると、
たとえば高低差の大きいA地点とB地点を道路でつなぎたいとき、直線で結ぼうとすると、
その落差の関係で恐ろしく勾配の急な坂道が出来上がってしまう。
そうならないために螺旋階段のような橋を作って
ゆるやかな勾配で上と下とを行き来できるようにしたものが一般的なループ橋と呼ばれるもの。
少なくともこのサイトでは『上と下とを結ぶ、面白い湾曲を持った道』をループ橋と呼ぶ。
ここでは、そんなループ橋とそれに類する土木建築にロマンを感じる比奈森が、
その辺で見つけたループ橋を紹介していく、というもの。
ちなみに各ループ橋の説明は、比奈森妙考の独断と偏見によるものなので
真に受けないでください(笑)。
専門用語とかが分からないのでかなり独断になってしまいますが、ここではループ橋を三つのパターンに分類しています。
・一つ目は狭義に絞った場合のループ橋。橋そのものが円形、螺旋状に旋回する一般的なものです。
・二つ目は道そのものがループしているが、橋自体は直線または曲線でしかないもの。ループ道でありループ橋ではないが、広義的な意味でのループ橋。
・三つ目は道の分岐などの関係でループしているように見える、またはそれに準ずる形状をした道のこと。広義的にもループ橋にはならないが、面白いので載せる。
ちなみに、各場面で説明しますが、Uターン橋などといったこのサイトでしか使わない用語が存在します。文章で説明しやすいように比奈森が勝手に名付けているだけなので、公式な名称ではないことをあらかじめ置いといて下さい。