広島県広島市安佐南区 県道269号線のループ橋
正式名称:鯛之迫ループ橋
大きさ:そこそこ
高さ:大きさの割に高い

ループ橋を遠巻きに見る。小雨降る夕暮れの時間帯だったので写りが悪い。


区境となる山の中腹にたたずむ。
円形のループ橋で高低差のある二点間を
結ぶために建設された模様。
土地の制約があるためか高低差の割に直径が短く、
山を切り開いて造られた。

◆特徴

住宅地の中に存在
山を切り開いて建設
高低差が激しい


 

 ループ橋の下で撮影。
自転車は通行できないようになっているが、この看板の左側に
自転車や歩行者用の道路がある。後述するが、
このループ橋は新道で、歩行者用の道が旧道であると思われる。

 ループ橋を下から登った場合の終点の写真。

ループ橋が終わってもまだ上り坂は続き、山道のように蛇行する。
山道のように、というか実際山道なのだが、しばらく進むと
エンジンブレーキを無効化するほどのきつい下り坂が待ち構えている。

 写真上)タイノサコと読む。不思議な名前だ。
このあたりの地名なのだろうか?

 写真右上)上から下りる場合のループ橋入口。
もともと高い山の中腹を切り開いた住宅地の中にあるようで、
なかなか見晴らしが良い。その分、ループ橋周辺はアップダウンが激しく
道もなかなか入り組んでいる。

 写真右)ループ橋の『橋』となる部分の写真。
全体的に鋭いカーブの続く道だが、ここだけは直線だ。

 割とコンパクトな円形なのでカーブは結構きつい。

何よりつらいのはその高低差だ。
元々急勾配になるのを避けるために造られるのが本来のループ橋の
目的なのだが、その効果が全く現れていないんじゃないかと思うほど、
このループ橋の坂は急過ぎる。

 また、こうして見ると山をごっそり削り取って建設したのが良く分かる。

 写真右)橋の袂から下り方面に向けて撮影。
カーブ自体も結構きつい。

写真下)下から登ると橋をくぐったところにある分岐点。 自転車は左の道から登る。どうやらループ橋が出来るまで使われていた 旧道らしい。

 写真右下)分岐点の写真。
道が狭すぎたのか、それとも勾配が急すぎたのか、
いずれにせよ今は 車の通行が禁止されている。
しかしこの鯛之迫ループ橋が出来た直接の原因はよく分からない。


ちなみに……

徒歩でこのループ橋を越える場合は橋の横に階段がある。

ただしこの階段、180段以上ある。

やっちまったな!

っていうかぶつかっただけで済んで良かったね。
これ堕ちていたら本気で助からんよ




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